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  • 調査番号:002-00000039
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後生の歌較べ (ぐそうのうたくらべ)

三味線名人である知念亀文子。文子は番所の書記役。具志頭墓に入る。
話に出てくるヤヒジャ墓は真はな岬のやや東の南側の崖下、下寺角原から海中に僅かに突き出した小さな岬をヤヒジャといい、その岬近くにある墓。
上の墓は崖の上の上寺角原にある墓、具志頭墓、渡名喜墓、ガジ墓は、上寺角原にある墓。
●イカ釣りに出た知念亀文子。天候も悪く海も時化ていて、いつもより僅かしか釣れないので早く帰ろうとして、海岸近くに差し掛かり、ヤヒジャ墓に舟を寄せる。すると崖の上一帯の墓とその下のヤヒジャ墓の間で言い争う声が聞こえてきて、続いて三味線の音も聞こえて来た…。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】西 上原英昌
【聴取日】昭和61年9月21日
【テーマ】三味線勝負の様子をみて暴言を吐いてしまった三味線名人の話

『民話 』の収蔵品

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