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  • 調査番号:002-00000031
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ツヤの祠 (つやのほこら)

字浜の港近くにある祠。番所(ばんじゅ)がある頃の話。番所とは、近世に置かれた島の役所。字西にあり、後に浜に移された。首里から派遣された役人と島出身の役人が島を治めていた。『琉球国由来記』によれば、粟国島の番所役人は地頭代の新里大屋子、首里大屋子、大掟、東掟、泊掟、目差の六名になっている。この内の上位の一人または二人が首里から派遣された役人であろう。
●番所で働いている川端という人。妻は大変美しくて優しく、人柄も良くて評判だった。ある年、出張して来た役人が美人の妻をみて自分のものにしたいという考えを持ち、家に通うようになるが…。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】西 上原英昌
【聴取日】昭和61年9月21日
【テーマ】昔の役所で働いていた役人の話

『民話 』の収蔵品

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