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粟国村の始まり (あぐにそんのはじまり)

島の始まりの話には神話的な話と伝説的な話がある。この話は、沖縄全域に伝えられる天人降下型の神話的な話である。
沖縄本島圏では、古宇利島始祖の話が天人降下型島建ての代表的な話で、また『宮古島旧記』などの文献に同様な記事が見える。
●昔々、天から神様が兄妹を国造りさせるために降ろす。子供を作って国を建てていくが、キジムナーが人間を困らせるので住めないと神様に相談する。すると神様は、ものを解き明かすユタを降ろしキジムナーを退治する。その後もユタは人間を困らせるものを退治することを仕事とし、粟国の島は広がっていったというお話。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】西 棚原オト
【聴取日】昭和55年8月18日
【テーマ】粟国村の始まり(天人降下)

『民話 』の収蔵品

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