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猿の生肝 (さるのいきぎも)

紀元前のインドの文献に見える話で、ユーラシアからアフリカまで広がっている話である。本土・沖縄の両方に伝えられるが、本土では、猿を龍宮に連れて行く役がくらげになり、話型名も「くらげ骨なし」と呼ばれる。沖縄本島には少なく、宮古・八重山諸島の方が良い語りの話が多い。
●昔、龍宮の王様が病気になった。亀が出て来て「猿の生肝を取って来て王様に差し上げたらすぐ治る」と言い、亀自ら取りに行くことになった。

基本情報

カテゴリ 歴史・民話 :民話 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

動物昔話
【話者】浜 伊良皆 寛
【聴取日】昭和55年8月18日
【テーマ】王様の病気を治すために動物たちが騙し合いを繰り広げる話

『民話 』の収蔵品

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