- 調査番号:005-00000070
ヤエガヤ(やえがや)
高さ20~60cmの一年草。全体に多少ざらつき、茎は細く、基部で多少分枝する。葉は線状披針形、長さ10cmに達し、幅3~12mmほどで剛毛が生える。穂状花序は細く、長さ1~2cm、小穂は2形で、柄のないものと有柄のものとが対になってつく。柄のない小穂は円形で直径1mmほど、稔性があり、第一苞穎は球形で外面は小穴が散在する。有柄の小穂は長さ2mmに達し、卵形、雄性で柄は花序の軸に癒合する。
カテゴリ |
自然 :植物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
種子植物
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【学名】Hackelochloa granularis (L.) O.Ktze.
【分類】イネ科
【分布地】沖縄諸島、八重山諸島など
絶滅危惧 類(VU)
分布域(県外):トカラ列島、奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、および台湾以南の旧世界の熱帯に広く分布。
県内の分布:沖縄諸島、八重山諸島。
生育環境:畑地周辺の草地に生える。
生育状況:1930年代までは各島でよく記録されているが、近年は見ることがまれになった。
減少の要因:耕地整理。
『植物 』の収蔵品