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ナンバンギセル(なんばんぎせる)

陽あたりのよい原野から、山裾の草地にかけて多く見られる1年生の寄生植物です。通常ススキに寄生しますが、時としてサトウキビに寄生することもあります。茎は短くほとんど地中にあって、赤褐色のりん片状の葉を数枚互生します。夏から秋にかけ長い花柄を直立させ、先端に淡紫紅色の花を咲かせます。南蛮煙管の名は、草全体の形状がパイプに似ていることから名づけられました。薬用。

基本情報

カテゴリ 自然 :植物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 琉球植物目録
沖縄植物野外活用図鑑 第6巻 山地の植物
日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類

概要

【分類】ハマウツボ科 
【学名】Aeginetia indica L.
【分布】北海道~琉球、中国(中南部・台湾)・インドシナ・マレーシア・インド
【花期】7-9月

『植物 』の収蔵品

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