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  • 調査番号:005-00000317
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コゴメスゲ(こごめすげ)

根茎は短く叢生する。基部の鞘は葉身があり、濃褐色で後に繊維に分解する。葉は硬く幅2~4mm、ふつうなナキリスゲより明るい色をしているので、慣れるとこの色の違いで区別できる。有花茎は高さ40~80㎝。苞は有鞘、情報のものは刺状、下方のものは小穂よりも長い葉身がある。小穂は1節に2~5個をつけ、下部のものはときに枝分かれし、長さ1~2.5㎝、幅2~2.5mm、すべて雄雌性で雄花部は短い。雌鱗片は果胞の肩の高さまであり、ほぼ果胞全体を隠すことが多い。果胞はやや小さく、長さ2.5~3mm、細脈が多数あり、寝た短毛がある。柱頭は2岐。

基本情報

カテゴリ 自然 :植物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 琉球植物目録
ネイチャーガイド 日本のスゲ
日本の野生植物 草本Ⅰ 単子葉類

概要

【分類】カヤツリグサ科
【学名】Carex brunnea Thunb.
【分布】本州(関東以西)~琉球、中国(本土・台湾) 
【花期】 8~10月

『植物 』の収蔵品

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