- 調査番号:005-00000130
ハチジョウシダ(はちじょうしだ)
低地~山地の林内や林縁に生える常緑性シダ植物。葉柄はわら色で基部は赤褐色を帯び、線形で長さ1㎝になる褐色の鱗片を密につける。葉身は2回羽状複葉で紙質~革質、卵状三角形、長さ30~45㎝、羽片は羽状に全裂し、葉縁は全縁、ふつう羽片の基部は中部より少し狭くなり、先端は漸次細くなって尾状の頂片となる。最下羽片は通常1~2個の下向きの大きい羽片を分岐する。裂片は鈍頭~円頭で全縁。胞子嚢群は裂片の辺縁に沿って長く伸びる。和名は八丈島にちなむ。
カテゴリ |
自然 :植物 |
時期 |
新暦:
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開催地 |
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発祥時期 |
時代・年代:
不明
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参考文献 |
琉球植物目録
琉球弧・野山の花
日本の野生植物 シダ
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【分類】イノモトソウ科
【学名】Pteris fauriei Hieron.
【分布】本州南部(伊豆諸島・伊豆半島・紀伊半島)・四国南西端・九州南部・琉球、中国・インドシナ・台湾
『植物 』の収蔵品