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  • 調査番号:005-00000119
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ノミノフスマ(のみのふすま)

原野や畑のへりなどに多い無毛の越年草。茎は株状で、枝をわけ、高さ5-30㎝になる。葉は柄がなく、長楕円形、長さ8-20mm、先は鋭形、波状縁で、淡緑色。花期は4-10月。花は数個、集散花序となり、小花柄は10-15mm。萼片は披針形で、長さ3-3.5㎜。花弁は白色で、2深裂して萼片より長い。雄蕊は5-7個。花柱は3個。蒴果は楕円形。種子は腎円形、鈍い突起があり、長さ0.5-0.7㎜。日本全土にあり、朝鮮・中国・ウスリーに分布する。和名は蚤の衾で、小さな葉に由来する。

基本情報

カテゴリ 自然 :植物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 琉球植物目録
日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類

概要

【分類】ナデシコ科
【学名】Stellaria uliginosa Murray var. undulata (Thunb.) Fenzl
【分布】日本全土、朝鮮・中国・ウスリー
【花期】4-10月 

『植物 』の収蔵品

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