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  • 調査番号:005-00000116
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アイダクグ(あいだくぐ)

平地の路傍や畑地などに多い多年草。根茎は横にはい長く伸びて、やや相接して茎を立てる。茎は直立しヒメクグ(10-30㎝)よりやや丈高い。葉はやわらかく、扁平、やや平滑で、幅2-4mm。花穂(頭状花序)は無柄で1個、まれに2-3個ついて、球形をなし、長さ5-12mm、密に多数の小穂をつける。苞は3個位つき、葉状で長い。小穂は長さ3.5mm位、長楕円形でレンズ形をなし、1花をつけ、成熟すると基部から脱落する。鱗片は膜質、淡緑色で細脈があり、やや鈍角。小穂の縁(鱗片の竜骨部)には数個の小刺針状の鋸歯があり、先端はすこし外曲する凸点に終わる。

基本情報

カテゴリ 自然 :植物 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 琉球植物目録
日本の野生植物 草本Ⅰ 単子葉類

概要

【分類】カヤツリグサ科
【学名】Cyperus brevifolius (Rottb.) Hassk.
【分布】本州~琉球の暖地、中国(本土・台湾)・インド・インドネシア
【花期】7~10月 

『植物 』の収蔵品

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