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粟国ではマンボーの漁法を工夫し、熟練した技量を備えていた。マンボーを捕獲するモリは直径1cmくらいの太い針金を用いて先を矢じりのように鋭く造ったもの。柄を取り付け、強じんな縄を結び、柄は1.5M程の太い棒を使用した。4~5月がマンボー狩りの季節で、早朝から数隻の舟でマンボーを探し回る。マンボーを発見すると、モリを打ち込み、仕留めたマンボーを岸まで運んで解体した。
粟国ではマンボーのことを「シチラー」と呼んでいた。粟国の漁夫はマンボー狩りに長けていた。
すなどり
西村
八重村
ハルグミ(原組)
粟国島の魅力と歴史を学ぼう!
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