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  • 調査番号:003-00000307
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葬祭(そうさい)

死者が出る時は近隣の人が集まり、造花や白位牌、棺の準備、豚料理などの準備がなされる。死者は仏壇の前で体を西方に向け、膝を立てて寝かし、爪や頭髪を切り、温湯で清めて衣類を着替えさせた。死者の面を白布で覆い、棺の中に手拭・煙草・櫛・油・針糸そのほか菓子類を入れる。出棺の準備が終わると棺をガンに乗せて葬列はタイマツを先頭に墓に行き、納棺後は、池や海水で手足を洗い清めた。葬列中、女は白衣を頭に被る。

基本情報

カテゴリ 民俗・文化 :風俗 時期 新暦:
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村誌

概要

葬式の事を荼毘(ダビ)という。葬列中、女は皆白衣を頭に被る習慣が残っている。

『風俗 』の収蔵品

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