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  • 調査番号:001-00000003
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松尾原洞穴遺跡(まつおばるどうけついせき)

丸正印刷株式会社

洞穴内は入口をのぞくと浸蝕を受けており、雨が降ると水の通り道となっている。
遺物としては、後期終末の土器とみられるくびれ平底の土器があり、胎土には石英の細片等混入物はなく、巣飼原の土器とは様相を異にする。焼成のよい硬質の土器である。
その他、無文胴部細片は数個発見されているが、胎土・器形からみて、後期終末のグスク時代への移行期の土器とみられる。

基本情報

カテゴリ 遺跡 :遺物 時期 新暦: 後期Ⅲ
開催地 沖縄県島尻郡粟国村西粟国島 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国島の考古学調査

概要

沖縄大学学生文化協会によって発見された、俗称ハバサクガマ内にある洞穴内の遺跡。

『遺物 』の収蔵品

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