- 自然
- 植物
- 調査番号：005-00000089
カジノキ（かじのき）
石灰岩地域の低地林から山裾にかけて見られる落葉性の亜高木。幹は直立し高さ5～8mくらいになり、樹皮は帯紫黒褐色で、成木では縦に浅く裂けます。若木の葉は3～5に深裂、表面は暗緑色でざらつき、裏面には粗毛があります。成木の葉は卵形で長さ10㎝内外、果実は球形の核果で果肉の中には小さな種子が入っています。若い樹皮は製紙用、果実は薬用。
| カテゴリ | 自然 ：植物 | 時期 | 新暦： |
|---|---|---|---|
| 開催地 | 発祥時期 | 時代・年代： 不明 | |
| 参考文献 |
琉球植物目録 沖縄植物野外活用図鑑 第6巻 山地の植物 日本の野生植物 木本Ⅰ |
【分類】クワ科
【学名】Broussonetia papyrifera (L.）L'Herit. ex Vent.
【分布】中国中南部・インドシナ・マレーシア
【花期】5-6月
