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  • 調査番号:003-00000126
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マーグ(まーぐ)

ムンジャラ(麦わら)やカヤを材料に使った笊(ざる)のこと。普段は農産物の運搬やイモ洗い用として使われていたが、他にも大鍋でイモを煮た時の煮汁をこぼす際に使われたり、麦や粟などの雑穀入れとしても使われていた。マーグは沖縄県内でも、地域によって使用用途が異なる。また旧暦の1月3日に行われる「初ウクシ」には、祭具として庭へ蒔くための白砂入れとしても使用される。

基本情報

カテゴリ 民俗・文化 :暮らし(衣・食・住) 時期
開催地 発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 沖縄の暮らしと民具

概要

ムンジャラ(麦わら)やカヤで編み込まれた笊(ざる)のこと。普段は農産物の運搬やイモを洗うために用いられるが、旧暦の1月3日に行われる「初ウクシ」には、祭具として庭へ蒔くための白砂入れとしても使用される。

『暮らし(衣・食・住) 』の収蔵品

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