カテゴリ | 生物 |
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潮通しの良い岩礁、サンゴ礁外縁のドロップオフ側面などに単独もしくはペアで見られる。
成魚の体色は鮮やかな黄色。頭頂部に黒色小斑がある。鰓蓋後方にも茶色小斑がある。口の周辺は紫色。臀鰭は上方が黄色ないし淡色、下部は黒色。幼魚の体色も黄色で、背鰭基部付近にチョウチョウウオ科のトノサマダイによく似た黒色斑と、眼を通る帯がある。
雑食性と考えられ、付着生物を主食とする。
定置網や底曳網で漁獲されるが、日本では普通食用としない。観賞魚。
カテゴリ | 海洋生物 海洋生物 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会 加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社 WEB魚図鑑 |
【分類】スズキ目キンチャクダイ科シテンヤッコ属
【学名】Apolemichthys trimaculatus
【大きさ】26cm
【分布】南日本の太平洋沿岸,伊豆諸島,小笠原諸島,屋久島,琉球列島;台湾,南シナ海,インド-太平洋,ミクロネシア