カテゴリ | 生物 |
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ハタタテダイ属魚類は背鰭第4棘が伸長することで、他のチョウチョウウオ科魚類と区別される。本種は頭部に眼を通る黒色帯があるが、眼の下方までにしか達しない。体側には背鰭棘第1-3棘間の鰭膜から腹鰭までと、背鰭第4棘の鰭膜から臀鰭軟条部にまで至る黒色帯がある。背鰭軟条部および尾鰭は黄色。ムレハタタテダイとは、背鰭棘数が普通11本、顎歯列が5-7列、臀鰭黒色域が最長軟条にまで及ばないことなどで区別可能。
サンゴ礁域、岩礁域、砂・泥底域に生息する普通種。単独、番もしくは小さな群れで見られる。雑食性。付着藻類や底生生物などを捕食する。
観賞魚。チョウチョウウオ類としては飼育は容易。稀に釣れることがある。食用にすることもある。
カテゴリ | 海洋生物 海洋生物 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 現代(2001年 ~) |
参考文献 |
中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版,東海大学出版会 加藤昌一.2014.改訂新版海水魚,誠文堂新光社 WEB魚図鑑 |
【分類】スズキ目チョウチョウウオ科ハタタテダイ属
【学名】Heniochus acuminatus
【大きさ】約20cm
【分布】青森県,宮城県,南日本の太平洋沿岸,八丈島,小笠原諸島,富山県,兵庫県~九州の日本海・東シナ海沿岸,屋久島,琉球列島;台湾,朝鮮半島,香港,インド-太平洋(ハワイ諸島、マルケサス諸島,イースター島を除く).
インド・太平洋に広く。