粟国アーカイブス　粟国島の魅力と歴史を学ぼう！

オイランヨウジ（おいらんようじ）

海洋生物

白地の体に吻から尾鰭基部にかけて20～37条の暗褐色の横帯があることが著しい特徴。吻は長く、体側の隆起線は鋸歯状。尾鰭は赤色で周縁や中心はやや青みがかった白色。
単独あるいは番で行動することが多く、岩礁の隙間や岩穴の中層をゆっくり遊泳していたり、岩穴の天井付近で腹を上に向けて静止している。乾燥魚としての人気が高い。

カテゴリ	海洋生物 　海洋生物
時期	新暦：
開催地
発祥時期	時代・年代： 不明
参考文献	岡村収・尼岡邦夫.2003.日本の海水魚，山と渓谷社 中坊徹次.2013.日本産魚類検索全種の同定第三版，東海大学出版会

【分類】スズキ目ヨウジウオ科オイランヨウジ属
【学名】Doryrhamphus dactyliophorus
【大きさ】約17cm
【分布】静岡県大瀬崎,和歌山県串本,屋久島,山口県日本海岸沿岸,琉球列島；台湾南部,フィリピン諸島,インドネシア,ニューギニア島,パラオ.