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沖縄のしまじまのエネルギー事情、二人三脚で歩いた南西諸島の過ぎゆく風景の記録。ゴーヤーチャンプルーが飲み屋の定番になった陰には、南西諸島でのウリミバエ根絶のドラマがあったこと。離島における電気の切実な問題などを、読みとってほしい。
カテゴリ | 書籍 書籍 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 現代(2001年 ~) |
参考文献 |
●目次
鳩間の子供たち(鳩間島)
碧き海原より飛び来るもの(宮古島)
海上アルプスより水生まれ(屋久島)
風車回りて梅雨を明けんとする(沖永良部島)
幼児の泣き声を乗せて島に渡る(座間味島)
ゴーヤーを県外出荷するまでの苦労は(沖縄本島)
黒糖の酔いとともに更ける南国の夜(喜界島)
炭鉱跡を覆うガジュマルにジェット音遠く(西表島)
機体にオレンジライン引くジェット現れ(石垣島)
島の塩まぶしたオニギリを振る舞えば(粟国島)
ラフレシアは壷屋の夜に咲く、大嶺ヨシ子さん一周忌に寄せて 他
『島からの風に吹かれて 南西諸島と西新宿の沖縄料理屋から』
文=桑原政昭 写真=嘉納辰彦
A5判 152頁
1,300円+税
978-4-89982-169-4