ホーム歴史・民話 > 夢見小僧(B)

夢見小僧(B) (ゆめみこぞう)

カテゴリ 歴史・民話
調査番号:002-00000093

民話

(A)と同じ、本土との共通話型。沖縄では稀に聴取される。なお、この話の後半は継子話の「灰坊(はいぼう)」と呼ばれる話型と同じ内容になっている。
●ある島にいた男の子がとてもいい正夢をみた。親たちは話してみなさいと言うが、頑なに言わない男の子。親は舟に綱をつけて男の子を乗せ、「言わないとこの舟を流すよ」と脅す。それでも言わなかったので沖の方へ流すと、綱が切れて遠くへ流れて行ってしまう。

基本情報

カテゴリ 民話  民話
時期 新暦:
開催地
発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

本格昔話
【話者】東 豊村幸徳
【聴取日】昭和56年3月28日
【テーマ】大晦日の晩に見る夢は、当たるから誰にも話してはいけないという話

  • 粟国島の公式サイト 粟国島
  • 沖縄の奥、島の奥「おくなわ」
  • 粟国島ひと口講座
  • おきなわ物語

このページのTOPへ