カテゴリ | 歴史・民話 |
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"運定め話、「産神問答」の男女の福を決める話型。近世の文献『宮古島旧記』では、現在の宮古島平良市の西銘の里の話としている。
一生幸福になるようないい運を授けられた、額に黒い墨を付けられた女の子。その隣の家に生まれた男の子は、一生乞食で物もらいで過ごすような運勢。神様がそう話しているのを聞いた男の子父親は、隣の女の子と結婚させたが、奥さんをいじめてばかりいたため、夫のところから逃げて別の青年と夫婦になり、幸福に暮らした。前の夫はやっぱり貧乏になり、とうとう物もらいになって死んだらしい。"
カテゴリ | 民話 民話 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
粟国村教育委員会「粟国島の民話」 |
本格昔話
【話者】浜 安里武烝
【聴取日】昭和55年8月17日
【テーマ】子供が生まれたら額に墨を塗る由来