カテゴリ | 歴史・民話 |
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本土にも各地に伝えられるが、沖縄でも全域から聴取出来る。
まんじゅうの代金として払っていた焼紙(やちかび)とは紙銭のこと。お盆は年忌、彼岸などの仏事には薄い塵紙様の紙に丸い銭型を連ねて打った紙を供養として燃やす。これは死者が後世で使う金だと言われている。
●身重の女が妊娠したまま亡くなった。すると、後生(墓の中)で子どもが生まれてしまい、その子を育てようと幽霊になって、近くの店に行って餡の入っているまんじゅうを買って、墓の中で育てていた…。
カテゴリ | 民話 民話 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
粟国村教育委員会「粟国島の民話」 |
本格昔話
【話者】浜 安里カマ
【聴取日】昭和55年8月15日
【テーマ】妊娠中に亡くなった女が墓で子どもが生まれ、幽霊になって子育てした話