カテゴリ | 歴史・民話 |
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"ミルクは弥勒菩薩のこと。沖縄では、祭りに豊穣神として登場し、豊作になることをミルクユ、弥勒の世という。
シャーカはミルクに対抗する悪神。釈迦という人もいる。
シャーカが鼠を作って放すと、ミルクが鼠の害を防ぐ猫を作る話も、奄美から八重山まで伝えられている話である。話によっては鼠が猫に追い払われると、シャーカが猪を作って作物を荒らさせたので、ミルクが犬を作って猪を追い払わせたと言う。
シャーカがミルクに意地悪をしようと鼠を作って放したら、この鼠がミルクの作物を食べてしまった。ミルクは怒って鼠を食べさせようと猫を作る。"
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
粟国村教育委員会「粟国島の民話」 |
沖縄の伝説
【話者】西 神里ウシ
【聴取日】昭和55年8月19日
【テーマ】猫が鼠をとるようになった由来