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粟国の洞寺(B) (あぐにのてぃら)

カテゴリ 歴史・民話
調査番号:002-00000028

民話

島の東にある洞窟を流刑の僧侶が住んだことから、洞寺(てら)と言っている。僧侶が流刑にされた伝説は、渡嘉敷島や多良間島などの離島にも伝えられている。
沖縄の坊さんの「沖縄」には、県全体を指す場合と沖縄本島を指す場合の二通りの意味があり、ここでは沖縄本島の坊さんの意味である。
●昔、沖縄の坊さんと、ある偉い人が争い、「海の上を下駄を履いて歩けるよ」という坊さんに「もし歩くことが出来なかったら島流しにするぞ」と返す相手。結果、歩くことが出来ず、くり舟小で粟国へ流されてしまう…。

基本情報

カテゴリ 民話  民話
時期 新暦:
開催地
発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

粟国の伝説
【話者】西 与那城カマ
【聴取日】昭和55年8月18日
【テーマ】沖縄の坊さんと、ある偉い人が争った話

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  • おきなわ物語

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