カテゴリ | 歴史・民話 |
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沖縄の独自話型で稀に聴取される。
動物の言葉を理解出来るようになった話としては、本土との共通話型の「聞き耳頭巾」や名護親方が雀の言葉を理解したという話がある。
動物の言葉がわかる主人。馬がお腹をこわすとすぐ御馳走をあげ、それを見ていた牛が羨むと「お前もお腹が痛いと言うたらもらえるよ」とアドバイスする。その話を聞いた主人がニヤニヤ笑っていると、奥さんが「私にも聞かせてよ」と言った。動物の話が聞けることは誰にも秘密にしていた主人は、シラを切り通すが。
カテゴリ | 民話 民話 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
粟国村教育委員会「粟国島の民話」 |
笑い話
【話者】浜 末吉マツ
【聴取日】昭和55年8月18日
【テーマ】動物の言葉がわかることを秘密にしている主人とそれを聞き出したい妻の意地の話