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渡嘉敷ペーク(B) (とかしきぺーく)

カテゴリ 歴史・民話
調査番号:002-00000011

民話

"沖縄本島圏のモーイ親方に並ぶ笑話の主人公。渡嘉敷は姓、ペークは士族の位階を示す親雲上のこと。渡嘉敷親雲上は名を兼副といい、渡嘉敷兼倫の三男として1750年に首里赤田に生まれた。王の側近の役人として仕え、鹿児島に派遣されて7年過ごしたこともある。後に中頭の北谷間切桑江に移り、真栄城に姓を改めた。1844年に95歳で亡くなった。
馬勝負は士族だけでなく、農村などでも行われた。沖縄の独自話型である。
●有名な渡嘉敷ペーク。馬勝負のためにわざわざ田舎に行って雌馬を買って来たが、当時の馬勝負は雄馬での競争するのが普通。しかしペークは買って来た雌馬で勝負をする。"

基本情報

カテゴリ 民話  民話
時期 新暦:
開催地
発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国村教育委員会「粟国島の民話」

概要

笑い話
【話者】浜 安里武烝
【聴取日】昭和56年5月16日
【テーマ】渡嘉敷ペークと首里の侍との馬勝負と唐船の話

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