カテゴリ | 歴史・民話 |
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沖縄本島の代表的笑話の主人公モーイ親方。モーイは姓で、親方は総地頭職の尊称。この話は首里の士族の中で伝承されてきた。実在のモーイ親方に対比される人物は、久米三六姓の中の一つ、毛氏八世の伊野波親方盛平と言われている。
●小さい頃から煙草を吹いていて、父親から一吹きずつ吹くように注意されると、大きな煙管で一吹きし、火事だと間違われるくらい煙がもうもうと立ち込めたので、好きなようにしろと呆れられた「一吹き煙草」、モーイの家の庭に下がってくる蜜柑を取って食べてもいいと言われるため、猫の死体を長い竿にくくって隣の家に下げたという「隣の蜜柑」等、7つの話で構成される。
カテゴリ | 民話 民話 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
粟国村教育委員会「粟国島の民話」 |
笑い話
【話者】東 豊村幸徳
【聴取日】昭和56年3月26日
【テーマ】破天荒なモーイ親方のエピソード集