カテゴリ | 自然 |
---|
高さ20~60cmの一年草。全体に多少ざらつき、茎は細く、基部で多少分枝する。葉は線状披針形、長さ10cmに達し、幅3~12mmほどで剛毛が生える。穂状花序は細く、長さ1~2cm、小穂は2形で、柄のないものと有柄のものとが対になってつく。柄のない小穂は円形で直径1mmほど、稔性があり、第一苞穎は球形で外面は小穴が散在する。有柄の小穂は長さ2mmに達し、卵形、雄性で柄は花序の軸に癒合する。
カテゴリ | 植物 植物 |
---|---|
時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
種子植物 |
【学名】Hackelochloa granularis (L.) O.Ktze.
【分類】イネ科
【分布地】沖縄諸島、八重山諸島など
絶滅危惧 類(VU)
分布域(県外):トカラ列島、奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、および台湾以南の旧世界の熱帯に広く分布。
県内の分布:沖縄諸島、八重山諸島。
生育環境:畑地周辺の草地に生える。
生育状況:1930年代までは各島でよく記録されているが、近年は見ることがまれになった。
減少の要因:耕地整理。