粟国アーカイブス　粟国島の魅力と歴史を学ぼう！

ガジュマル（がじゅまる）

植物

海岸近くの隆起サンゴ礁石灰岩地域に見られる常緑の高木。幹は直立し高さ10～15mくらいになり、気根を垂らします。葉は長楕円形、厚い革質、表面はいくぶん光沢があり、先は鈍くとがり、互生します。無花果は球形で径1㎝内外、はじめ淡黄色または紅白色で後、暗紫褐色に熟します。葉はシュウサンカルシウムの桑実結昌体を含んでいるので、実験材料としてよく利用されます。器具材、防風林、街路樹、薬用。

カテゴリ	植物 　植物
時期	新暦：
開催地
発祥時期	時代・年代： 現代（2001年 ～）
参考文献	琉球植物目録 沖縄植物野外活用図鑑　第4巻 海辺の植物とシダ植物 日本の野生植物　木本Ⅰ

【分類】クワ科
【学名】 Ficus microcarpa L.f.
【分布】屋久島以南・琉球、台湾・中国大陸南部・東南アジア・インド・ニューギニア・オーストラリア