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藁算(わらざん)

カテゴリ 民俗・文化
調査番号:003-00000028

暮らし(衣・食・住)

藁に結び目を作って数量などを表す方法。結縄(けつじょう)の一種で、沖縄では藺(い)やガジュマルの根などを用いて20世紀初頭まで行われた。

基本情報

カテゴリ 暮らし(衣・食・住)  暮らし(衣・食・住)
時期 新暦:~琉球処分まで使用。儀礼的には使われる
開催地
発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献

概要

【別名】ワラサンミン
【関連する事柄】八重山宮古は人頭税と関係する

【藁算】
沖縄で文字のない頃、庶民の生活の中から生まれた記録帳ともいうべきものである。藁の編み目、結び目、より方、長短、高低などを組み合わせて数字の代わりにしたもので縄文字である。こうしたことから"ワラザンミン(計算)"という言葉もある。

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