カテゴリ | 生物 |
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沖縄においては4、5月と10、11月に多くの成虫が見られる。暑さに弱く、渡り鳥のように季節に応じて長距離を移動するのが特徴。春は鹿児島の島々から本土へ北上し、秋には本土から沖縄のほうへ南下していく。斑紋部分は半透明で、翅だけでなく胴体も斑模様になっている。通常は緩やかに飛ぶが、危険を察知すると天高く舞い上がり早いスピードで飛んでいく。幼虫の頃は、キジョランやイケマなどカガイモ科の植物を餌とする。
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
湊和雄.1998.南の島の昆虫記.沖縄出版.沖縄県 |
【学名】Parantica sita
【科目】マダラチョウ科
【大きさ】前翅長は43~65mm
【主な生息域】本州、四国、九州、沖縄