カテゴリ | 生物 |
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翅表の地色は黒で、青の帯(スジ)が前後翅を通して規則的に列を成している。沖縄島では3月から12月にかけて見られ、さなぎの状態で越冬する。八重山諸島はほぼ周年発生する。春に見られるアゲハは夏型に比べ小型で、青色帯が大きい。雄は後翅表の内縁が折り返し、そのなかに茶灰色の長毛を有する。ただし、雌にはそれが無い。成虫は食餌植物のある公園や道路から山地の照葉樹林まで広範囲に生息し、非常に速いスピードで飛ぶ。
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
大城安弘.2002.琉球列島のチョウたち.第一印刷株式会社.沖縄県 |
【学名】Graphium sarpedon nipponum(FRUHSTORFER)
【科目】アゲハチョウ科
【大きさ】幼虫は体長45mm内外。成虫は前翅長35~50mmの中型種。
【主な生息域】国内は本州、四国、九州、沖縄。国外は韓国、台湾、インド、オーストアリア、ソロモン群島等