カテゴリ | 民俗・文化 |
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バーキ、ソーキ、ティール 漁夫用バーキ 農夫用バーキ 沖縄でのカゴ作りの材料は竹である。カゴは大別して"バーキ""ソーキ""ティール"に分けられる。穀物入れは目が細く"ユナバーキ"といい、芋入れは目が荒く"ンムアレーバーキ"などという。"ソーキ"は底が浅く平たく主として食べ物入れに、また、"ティール"は高く編み上げられた小物入れなどに用いられる。
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
粟国村誌、首里・那覇方言音声データベース |
【別名】ソーキ、ティール
【用途】穀物入れ、芋入れ、小物入れ他
【関連する事柄】実用品(現在は工芸品としても需要がある。)
ざる。かご。底が四角で、底を中心に丸く竹で編みあげたざるをいう。穀物・いもなどを入れる。目は密なものと粗なものといろいろある。
“今から60年以上前、沖縄は県外に冬の野菜を出荷していました。その時、バーキは入れ物として活躍しました。
バーキ作りの道具は厚刃のカマだけで、腕次第で高収入が得られるサイドビジネスでした。プラスチック製の入れ物が普通になった今でも、沖縄市の上地では、地域の人たちが、バーキの作り方を受け継いでいます。”(沖縄市・沖縄市教育委員会教育部郷土博物館)