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クバガサ・蓑(くばがさ)

カテゴリ 民俗・文化
調査番号:003-00000020

暮らし(衣・食・住)

クバの葉を重ね合わせた広いツバの笠で、芯は竹で組み、綜梠のねり紐で固定してある。大きいのは農民の雨具で、小さいのは漁民の防暑用に用いられる。蓑はクバや綜梠で作られるが、永久的な蓑は棕梠製(スルン)である。(RBC沖縄の民俗)
工業製品の波が幾重にも押し寄せているが、そんな荒波をものともせずに生き残っている民具がある。クバガサである。風の強い沖縄において、麦わら帽子のように帽子の縁がひらひらしない(骨がある)。雨が降ってもぬれない(全天候型)。通気性がよい。海人のクバガサはサバニーに水が入ったときに水くみ出用のバケツにも変身する。

基本情報

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時期 新暦:
開催地
発祥時期 時代・年代: 戦後~2000年(1945 ~ 2000年)  
参考文献 粟国村誌、RBC沖縄の民俗

概要

【用途】日よけ、雨除け
【関連する事柄】農作業、暑い日、雨天時

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  • 沖縄の奥、島の奥「おくなわ」
  • 粟国島ひと口講座
  • おきなわ物語

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