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フウトウカズラ（ふうとうかづら）

植物

海岸近くの低地林や石灰岩地域に多く見られる常緑の藤本。茎は暗緑色で節から根を出して他物にまつわりつくようにしてのび、長さ1～2ｍくらいになります。若い株の葉は円味がかった心臓形、古い株の葉は長楕円形、先はとがり互生します。初夏の頃、茎の先の葉と向い合って黄色の穂状花序を下垂し、小さな花を密につけます。液果は球形で赤熟します。薬用。

カテゴリ	植物 　植物
時期	新暦：
開催地
発祥時期	時代・年代： 現代（2001年 ～）
参考文献	琉球植物目録 沖縄植物野外活用図鑑　第4巻 海辺の植物とシダ植物 日本の野生植物　草本Ⅱ 離弁花類

【分類】コショウ科
【学名】Piper kadzura (Choisy) Ohwi
【分布】本州（関東南部以西）～琉球・小笠原、朝鮮南部
【花期】4-5月