カテゴリ | 自然 |
---|
海岸近くに生える亜高木で、幹はフトイ枝を疎に分枝して高さ3~5mくらいになり、多数の支柱根を垂れます。葉は線状披針形で硬い革質、長さ1~1.5mくらいになり先のほうはしだいにとがり、縁と裏面中肋上には鋭い刺があります。集合果は球状楕円形で多数の核果が集まっています。アダン林を境にして海側に海浜植物、内陸側に内陸性の植物となり、防潮林としてその効果はすばらしいものがあります。防風、防砂、食用、薬用。
カテゴリ | 植物 植物 |
---|---|
時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 現代(2001年 ~) |
参考文献 |
琉球植物目録 沖縄植物野外活用図鑑 第4巻 海辺の植物とシダ植物 日本の野生植物 木本Ⅱ |
【分類】タコノキ科
【学名】Pandanus odoratissimus L.f.
【分布】吐噶喇列島以南の琉球、中国南部・東南アジアの熱帯