カテゴリ | 自然 |
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幹は単幹で直立し、ほぼ円筒形で高さ15m、径1m、灰色で浅い環状紋を有し、通常は枯れ葉と葉鞘が永く固着する。葉は掌状葉で、葉柄は長さ1.8-2m、径6-15cm、緑色で基部付近は紫褐色。縁辺に不整な棘がある。葉身は光沢のある灰緑色で、径1.8-2m、先端は2裂し、裂片は50-70枚、浅~中裂し縁辺には長さ15-30cmの白い繊毛がある。葉の上面の葉舌部は、葉柄が入り込んで長三角形状となる。雌雄同株、花序は葉間から生じ、クリーム色で長さ2.7-3.6m、細長い管状で弓状に湾曲し、放射状に伸長して2回分岐する。花は白色、6-7月に咲き、両性花、長さ8-10mmで悪臭がある。果実は卵形で長さ0.8cm、径0.6cm、8月に黒褐色に熟す。
カテゴリ | 植物 植物 |
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
琉球植物目録 沖縄のヤシ図鑑 |
【分類】ヤシ科
【学名】Washingtonia filifera (L.Linden ex Andre) H. Wendl.
【原産】合衆国(カリフォルニア州東南部、コロラド州、アリゾナ州西部、ニューメキシコ州、テキサス州)
【花期】6-7月