粟国アーカイブス　粟国島の魅力と歴史を学ぼう！

ハツカダイコン（はつかだいこん）

植物

廿日大根は中央アジア以西の原産であろうと言われ、古来東アジアには分布していません。わが国に導入され、栽培された歴史は浅く、明治時代に導入され栽培が広がりました。廿日大根はアブラナ科に属し1年生できわめて早生です。夏季においては播種後3週間程度で収穫することができます。しかし”す入り”が早く収穫期を遅らせない事が大切です。おもにサラダ、酢漬け、塩漬けに用いられます。多毛で小葉は葉脈以外にも毛じを有する小植物体です。抽たいは他の大根に比べると遅く、根茎は丸形から長形まであり、デンプン含量は少ない。根色は紅、紫、白などがあります。

カテゴリ	植物 　植物
時期	新暦：
開催地
発祥時期	時代・年代： 不明
参考文献	琉球植物目録 原色版　花づくり　庭づくり　沖縄園芸百科

【分類】アブラナ科
【学名】Raphanus sativus L.