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粟国ノロの神扇(あぐにのろのかみおうぎ)

カテゴリ 歴史・民話
調査番号:002-00000716

その他

ノロの神扇は、琉球王府時代、王府が任命する宗教的職能者にかかわる祭祀道具のひとつで、勾玉(まがたま)、簪(かんざし)と並んで三種の神器で、太陽と月、鳳凰や蝶花が描かれた鮮やかな神扇である。粟国島最大の神事「ヤガンウユミ」の祈願の際に、イタジイの葉で作った冠(カーヴィ)と白衣をまとったノロがオモロを唱え、クバ扇を振る様子はとても神秘的である。

基本情報

カテゴリ その他  その他
時期 新暦:
開催地
発祥時期 時代・年代: 不明  
参考文献 粟国島の祭祀

概要

ノロ(神女)にかかわる祭祀道具で、三種の神器のひとつ。

  • 粟国島の公式サイト 粟国島
  • 沖縄の奥、島の奥「おくなわ」
  • 粟国島ひと口講座
  • おきなわ物語

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