ホーム > 民俗・文化 > すなどり
干潮時はすなどりの賑わう時で、女は潮干狩りや所々に出現する水溜り(クムイと呼んでいた)の魚を捕りに出掛けた。男は、遠浅になったサンゴ礁の間の海を水中眼鏡をかけて泳ぎ回りながらベラやハタを釣った。また、数人で網をしかけてハギやヒメジ、ブダイを獲り、時には大物が獲れることもあったという。
すなどりとは貝や魚を捕ること。漁り(すなどり)