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吉日を選んで子どもを家から出すことをンザシハジミという。その日は母親か祖母が赤子を抱いてナー(庭)に出て、持っていたウブク(茶碗に山盛りにしたご飯)を供え、東の方を向いて「ンザシハジミヤイビーン(出しはじめです)」と言って、ヘラで3回土を掘り起こした。
子どもを初めて家から出すことをンザシハジミといった。