ホーム > 歴史・民話 > 総耕作当
間切全般の農業指導監督にあたるとともに、各部落の耕作当の指揮監督も行った。間切における農業の最高責任者で、総山当と共に間切の重要会議に出席し、地頭代の諮問に応じた。間切よりオエカ地と称する役地をえられ、役俸の年額は50俵であった。総耕作当に適切な人材がいない時は、仮耕作当や仮総山当がおかれる時もあった。