ホーム > 歴史・民話 > 相付文子
別名・脇文子とも言われ、現今の書記補を担当していた。役俸はなく、人頭税を免ぜられるだけであった。任期は特になく、大文子に欠員があれば、地頭の任命によってそれに進んだ。村学校(または筆算稽古)を修了するか、あるいは首里の御殿で奉公を終えてきた者のなかから相付文子、仮文子に採用され、以後功績順位で大文子、西掟、南風掟、首里大屋子の順で昇任した。