ホーム > 民俗・文化 > 真鼻毛層
緑色変質した火山岩類や花崗岩類は、変質鉱物として緑泥石・緑れん石・絹雲母・方解石を含み、変質のようすからグルーンタフの一員であると判断できる。これらは、久米島の阿良岳層に対比され、中新統と考えられる。すなわち、粟国層郡の基盤はこのグリーンタフ層である。これを筆ん崎直上の真鼻毛をとって真鼻毛層と命名された。地質時代は、第三紀中新世と予測される。