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台風で家が吹き飛ばされないように屋根を覆うものをイリチヤと称され、イリチャヌユーエーは、そのイリチヤをふきあげた時の祝いである。住居の形態は、明治から大正初期まで見られた穴屋(東、西部落で一番古い建築様式)であり、屋根は現在でも茅葺で、防風網として網と縄で編まれているイリチヤをふきあげている。祝いでは、タコや豆腐、酒を供えて祈願する。タコは台風によって家が吹き飛ばされないようにとの意味がある
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時期 | 新暦: |
開催地 | |
発祥時期 | 時代・年代: 不明 |
参考文献 |
郷土第7号 |
台風によって家が吹き飛ばされないように屋根を覆うイリチヤをふきあげた時の祝いの名である。