ホーム > 民俗・文化 > ユートジ(夜伽ぎ)
出産した日から7日~10日間、親戚や近所の人がジル(地炉)でガジュマルやソテツを燃やして、産婦の腰や腹部を温めた。夜伽ぎの間は魔除けとして、赤子の枕元にハサミやサン(サン結びしたすすき)を置いた。
現在は、中将湯(ちゅうじょうとう)という婦人薬を飲んで産婦の腹を温めている。