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「あんだー」は脂・ラード、「がーみ」は甕(かめ)を意味する。主に戦前まで使用されていた台所用品の一種で、豚の脂や塩、味噌などを入れる容器のこと。容器のほとんどは那覇市壺屋で焼かれる壺屋焼きで、両側に耳がついていたためシュロ縄を通して台所の天井に吊り下げ保管することもできる。多くの家庭では年の瀬に自家製ラードを作り、アンダーガーミに入れて保存していた。一般的な大きさは胴径12cm、高さ14cmだが、各家庭によって大小の大きさは異なる。
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時期 | : |
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発祥時期 | 時代・年代: 戦後~2000年(1945 ~ 2000年) |
参考文献 |
最新版 沖縄コンパクト辞典 沖縄の民具 |
陶器でできた容器で、台所用品の一種。中にはラードや塩、味噌などを入れて保管しておく。