ブックタイトル広報あぐに43号
- ページ
- 8/14
このページは 広報あぐに43号 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報あぐに43号 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報あぐに43号
あぐに平成23年8月号(8)実施しました。平成23年6月24日(金)粟国村総合防災訓練を実施しました。想定する災害は,地震(震度5強)、津波警報発令津波の高さは6メートル、想定被害としては、津波襲来による建物、道路等の水没としました。午前9時45分の地震発生、津波警報発令による想定から訓練が始まりました。放送機器の不具合により、避難呼びかけの放送がないままでしたが、消防団の出動と同時に消防車からの避難誘導により、各字指定の避難所へ避難が始まりました。幼小中学校は、役場駐車場へお兄さんお姉さんに手をひかれ速やかに避難ができました。また、各避難所へも区長を中心に住民の皆様に参加いただきました。粟国村では、地域防災計画を策定しています。今後は防災計画の周知、啓発を行って参りますのでご協力を宜しくお願い致します。今回の訓練は強い地震のあと、津波警報発令を想定して、実施しました。津波から身を守るためには、また、いつ起こるか分からない災害に備え、家族で話し合う事をまとめましたのでご参考にしてください。津波から身を守るためには地震を感じたらただちに避難津波から身を守るためには一刻を争います。津波の伝わる速さは時速数100kmにもなる場合があり、津波が見えてから逃げても間に合いません。また、津波警報・津波注意報が発令される前に津波が来襲する場合もあります。強い地震や長い時間の揺れを感じたら、ただちに海岸から離れ、急いで高台などの安全な場所に避難してください。また、揺れを感じなくても、警報、注意報が発令されたときは、ただちに避難して下さい。粟国幼小中学校学校より避難中海岸を離れ、より高い場所へ逃げる。逃げるときは、海岸から「より遠く」ではなく「より高い」場所(高台など)を目指して避難します。また、津波の来襲が早く、高台などへの避難が間に合わないようなときは、できるだけ高くて頑丈な建物の上の階(3階以上)に逃げて下さい。粟国幼小中学校避難場所役場駐車場揺れが小さくても油断しない。体で感じる揺れ方(震度)と地震の規模(マグニチュード)は別です。揺れを小さく感じても、大津波が来襲する可能性があります。弱い揺れでも長時間続くような場合は、油断しないで避難してください。消防車による避難の呼びかけ