ブックタイトル広報あぐに42号
- ページ
- 9/12
このページは 広報あぐに42号 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報あぐに42号 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報あぐに42号
(9)平成23年6・7月号あぐに粟国診療所医師:島袋彰皆様の健康と生活を支えるべく今年度も努力したいと思います。よろしくお願いいたします。さて、今月は予防接種に関する情報を提供したいと思います。日本は、はしかがいまだに流行している国であり肺炎球菌ワクチンも低く、予防接種に関しては先進国の中でも大きな遅れをとっています。今年度より助成をうけて実施することとなった予防接種に関して、ご紹介させていただきます。ご希望により接種可能です。不明な点は診療所までお問い合わせください。1.子宮頸がんワクチン20~30代で急増している悪性腫瘍です。国内でも年間8,500人が発症、2,500人が死亡している悪性疾患です。性交渉を通じて、ヒトパピローマウイルスが感染し、その数年~数十年後に前がん状態を経て子宮頸がんを発症すると言われます。11~14歳の女子が優先的接種対象となります。2.ヒブ(Hib)ワクチン(アクトヒブ)6歳以下の小児で髄膜炎、敗血症、肺炎、関節炎などの原因となるb型インフルエンザ菌(冬季に流行するインフルエンザとは異なります。)に対するワクチンです。接種推奨年齢は、6歳未満、おもに1歳未満の乳幼児です。3. 7価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)小児の細菌感染症における主要な原因菌です。肺炎、中耳炎、髄膜炎、敗血症など多彩な病気の原因となりますが、このワクチンをうつことにより80%程度の肺炎球菌をカバーすることができ、その予防に寄与します。2ヶ月~9歳までを対象としております。不明な点は診療所までご連絡ください。*粟国診療所*TEX/FAX 988-2003こころの相談のご案内心と身体の健康はわたしたちにとって大切な財産です。最近元気が出ない、夜眠れない、物忘れが多くなっている、お酒を控えたい…などの心配事やストレスで悩んでいませんか?あぐに村では、下記日程により心の専門医師と保健師による「こころの相談」を行います。日頃抱えている悩みを気軽に相談できる場です。一人で悩みを抱え込まないで専門家に相談してみてはいかがですか?個人のプライバシーは守りますので、お気軽にご利用下さい。なお、予約制となっていますので、ご希望の方は事前に電話で予約の上、予約日時に保健師室へご来室下さい。●相談日時:7月7日(木)午前10:00~午後4:00頃7月8日(金)午前8:30~午前11:45頃●1人30分~45分程度●場所:保健師室●料金:無料*予約先*保健師野田までどうぞ・・・電話:保健師室988-2027(または988-2017)