ブックタイトル広報あぐに27号

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概要

広報あぐに27号

春季号(14)平成21年広報あぐに保険、医療につきましては、全ての人々が、いかに安全で安心して暮らせるかという地域保険・医療の基本をふまえ、関係機関の協力のもとで地域医療、保険体制の強化等を通して、心とからだの健康づくりを推進致します。本年度はさらに保健師を1人採用し2名体制にしてさらなる充実を図ってまいりたいと思います。平成20年度国の第2次補正予算において、妊婦健康診査臨時特例交付金が創設され、本村でもこれを受け、母親と胎児の健康を守るための妊婦検診をこれまでの5回から14回に増やしてその費用の全額を助成します。また、子育て支援として、乳幼児医療費負担を現行の3歳未満から小学校就学前までに拡大します。それから、本村に住所を有する妊婦に、宿泊費、交通費等に充当する費用の一部を出産助成金として5万円助成致します。村民の健康を守るために、平成20年度より開始した特定検診、特定保健指導については、国が示す平成24年度おける国保被保険者の特定検診における目標受診率を定め、受診率の向上と健康指導の強化に努めたいと思います。福祉事業につきましては、国の地方分権や三位一体の改革により、村財政は厳しいものがありますが、村民への温もりのある村づくりのため、次世代育成支援行動計画の策定・高齢者福祉計画の策定・障害者計画及び障害福祉計画の策定をし、村民のニーズにあった施策を展開し、平等に、健康で、生きがいをもって安心して暮らせる温もりのある村づくりに努めます。老人福祉につきましては、高齢者が住みなれた村で、自立・安心して暮らしていけるような村づくりを推進し、施設・在宅福祉サービスの充実を図るとともに多様化する高齢者ニーズに応えるため努力していく所存であります。私は、選挙でお約束いたしましたとおり、村民参加の開かれた村政を推進するために、住民との行政懇談会や講演会などをとおして、村民参加型の政策決定システムの構築を目指していきます。その一貫として、村長就任してまもなく、11月7日に住民との行政懇談会行いました。その中での住民からの意見を真摯に受け止め、すぐ対応出来るところから実行していきたいと思いま以上、平成21年度の村政運営に関する基本的な考えと、諸施策の一端を申し述べて参りましたが、現在の財政状況の中では村民の要望に対し、十分には自ら解決する」という自治体としての能力が問われる時代になっています。また、個々の課題解決にあたっては、一つ一つ対応しながら、私の考えている村づくりに対する思いを全職員に伝え、確認・検証しながら進めていく予定であります。地方分権の本格的な推進、道州制論議の活発化、情報化、少子高齢化の進展など急速に時代が変化する中で、私は全職員の英知を結集し「豊かで活力のある村づくり」の実現を目指し強い意志と決断をもって村政運営に取り組んでまいりたいと考えております。なにとぞ議員各位、村民の皆様におかれましては、格段のご協力を賜りますようお願い申し上げ、平成21年度の施政方針といたします。平成21年3月12日応えることは出来ませんが、予算の執粟国村長新城静喜行にあたっては効率的な運用を図り、職員一丸となって村民の福祉向上に努めて参る所存であります。21世紀は、地方分権の時代といわれており、行政の仕組みも大きな変革期を迎えています。従来の手法では、到底乗り切ることは出来ません。従ってこれからの行政運営は時代の変化にに即応し、自らの創意工夫を持って取り組み「自らの問題掲載文は、平成21年第2回粟国村定例議会における発表をそのまま引用して村民参加の開かれだ村政安心して暮らせる温もりのある村づくりについてす。そこで意見のありました村長の給与の減額案も3月定例会に提案しておりますのでよろしくお願いします。次に船のドック日の変更についても当初予定の6月から9月以降へ変更する予定で調整中でございます。さらに、本村の村づくりの指針となる。粟国村総合計画策定にあたって住民ニーズを的確に把握し計画に反映していくための、村民アンケート調査や郷友会会員へのアンケート調査など、幅広くを実施するとともに、村民の皆様を対象とした講演会や村民の皆様とともに、村の将来像を考える機会を何回も設けたいと思います。います。